学資保険は、子どもの教育資金の積立の為の保険です。保険という名前が付いていることからも分かるように、死亡保障や医療保障も兼ねています。
子どもの教育費は、小学校までは比較的安いのですが、中学校からは塾などの学校外でかかる費用もあるため思っている以上に必要になります。また、小学校から私立の学校へ通わせる場合には、大学並の費用がかかることになります。
高校から私立に通いだす人が多くなりますが、教育費のピークはやはり大学の入学時です。大学は私立へ通う人の方が多いですので、今までとは比べ物にならないほどの費用がかかりますが、問題は国公立へ通う場合でも4年間で400~500万円はかかってしまいます。
子どもが一人であればまだいいのですが、二人、三人といる場合には、その人数分だけお金が必要になります。今は、大学全入時代ですので、選り好みしなければ誰でも大学へ行くことができます。
女の子だから短大という考え方は古いです。これだけ大学へ行くのが当たり前になると大学へ行けば就職に有利になるとは言えないのかもしれませんが、多くの親が最終学歴に大学卒業を望んでいることは確かです。

これは、セールス手帖社保険FPS研究所が平成22年に行った「サラリーマン世帯生活意識調査」の中で、子どもに求める最終学歴に関するアンケートです。
大卒を望む人が7割以上もいることがわかります。大学院や短大を含めると8割を超えます。
大学へ進学させるためにはお金がかかる
いくら親が大学へ通わせたいと願っても入学費用や授業料を支払うだけの財力がなければ無理な話です。現在、大学へ通っている学生の三人に一人が奨学金を利用していると言われています。
奨学金は、学生自身が債務者になってお金をかりている状態で、将来働きだしたら、少しずつ返していくものです。教育費を全て親が出すという考え方自体が古い気もしますので、奨学金で入学して学生自身に返済させるというのでも良いと思いますが、全ての費用を奨学金で賄うのは不可能です。
子どもが特に成績優秀者だったり、特別な技能を持っていたり、スポーツに優れた才能を持っていれば話は別ですが、一般的な学生の場合、無利子の奨学金か、利子がつく奨学金になります。
学資保険で大学入学費用を準備

これは、一般的な学資保険の保険金の支払をイメージしたものですが、大学入学時に祝金が出て、大学卒業時に満期保険金が受け取れるようになっています。
祝金が、小中高の入学時にも出たり満期が18歳になっている学資保険もありますが、いずれにしても最も助かるのは大学入学時です。学資保険の保険金だけで大学にかかる費用を全て賄うことは出来ませんが、入学費用や1年前の在学費用を支払うことは可能です。
まとまったお金が準備してあるのとないのとでは全く違ってきますので、直前になって金策に走ることがないようにしておきたいですね。子どもが生まれた時点で、いついくらぐらいの資金が必要になるのかはわかっているはずですので、子どもが小さいうちからコツコツと積み立てて行きましょう。
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